予防歯科・歯周病
歯周病

歯周病は進行すると、歯を支えている歯槽骨と呼ばれる骨が溶けてしまい、最終的には歯が抜けてしまいます。
30歳代になると、90%以上の方が歯周病になっており、40~50歳代の方が歯を失う原因の約50%が歯周病であるといわれています。
「歯ぐきが腫れて血が出る。」「歯がグラグラする。」といった症状はありませんか?
そのような症状は歯周病の可能性があります。
虫歯同様、歯周病に関しても、溶けてしまった歯槽骨を元に戻すことはできません。
歯周病に対しては常に意識し、早期発見・治療とともに定期的な予防を行うことが大切です。
予防歯科とは
予防歯科は今までの歯科治療とは違い、むし歯や歯周病にならないための"予防"を主とした治療です。 日本と歯科治療の先進国であるフィンランドで12歳児のむし歯保有数を比較すると、日本はフィンランドの約4倍ものむし歯があるそうです。 これは日本がフィンランドよりも予防歯科が浸透していないためだと言えるでしょう。 むし歯や歯周病により溶けてしまった歯やあごの骨は元に戻ることはありません。むし歯や歯周病になってしまってからでは遅いのです。 予防歯科を受けて、お口の健康を守りましょう。
フッ素塗布
フッ素の虫歯抑制効果を利用したもので、歯に直接塗布することによって虫歯の予防をはかるという方法です。
萌出して間もないほど予防効果は大きいと考えられます。
塗布方法には、綿球法とトレー法があります。
- 綿球法は、綿球に塗布液を含ませ、歯に軽く押し当てて塗る方法です。
- トレー法は、トレーの中に液をしみこませた濾紙などを入れ、これをくわえさせて歯に塗る方法です。
PMTCとは
毎日のご自宅でのブラッシングではどうしても歯垢が残ってしまいます(しっかり磨いているつもりでも、 むし歯ができてしまうのはこのためです)。そこで当院では皆様の歯をお守りするため、「PMTC(歯のクリーニング)」を行っております。
PMTCとは「Professional Mechanical Tooth Cleaning」の頭文字を取ったもので、 専用の機材を使用したプロによる歯のクリーニングのことです。歯科医や歯科衛生士が多様な機材とフッ素入りペーストを使って、 むし歯や歯周病の最大の原因「バイオフィルム(細菌のかたまり)」を除去していきます。 痛みを伴わないので、リラックスして治療を受けていただけます。
PMTCの効果
- むし歯や歯周病の最大の原因「バイオフィルム」を除去できる
- 口腔内の衛生状態を保つことができる
- むし歯や歯周病の予防効果がある
- 歯をきれいにできる
- 口臭の予防効果がある
PMTCの治療手順
- 1 治療計画
- お口の中の検査を行い、現在のお口の状態をご説明します。そして、今後の治療方針についてのご相談を行います。
- 2 歯石の除去
- 専用の機材を使って歯の細部にある歯石を取り除きます。
- 3 着色の除去
- 重炭酸ナトリウム塩を専用の機材から出し、ヤニや茶渋などによる歯の表面の着色を取り除きます。
- 4 研磨
- 専用のフッ素ペーストを使用し、歯間まで1本ずつ丁寧に磨いていきます。
- 5 フッ素塗布
- 口の中を洗い、仕上げとして歯を強く丈夫にするフッ素を塗布します。
- 6 ホームケア
- 最後に適切なブラッシングの指導や、今後の治療計画についてご説明します。
ブラッシング

「毎日のブラッシングがしっかりできているかどうか」は、むし歯や歯周病を予防する上ではとても大事なことです。 とは言え、適切なブラッシングができている方はそれほど多くいらっしゃらないのが現状です。 そこで当院では皆様のお口の健康をお守りするため、適切なブラッシングの指導を行っております。 日々のブラッシングで、むし歯や歯周病をしっかりと予防しましょう。


