歯科医院で診察する症状は、虫歯や歯周病だけではありません。口腔外科では、親知らずや口内炎、お口のケガなども診察しています。また、激しいスポーツに用いるスポーツマウスガードにも対応するなど、お口にまつわるさまざまな問題を扱っています。
「虫歯・歯周病じゃなくても、相談してもいいの?」――答えは「YES」です。どうぞ、お口のさまざまなお悩みは、当院にご相談ください。
親知らずとは、前歯から数えて8番目に生えてくる、いわば「奥歯の奥の歯」。曲がったり横を向いたりして生えてくることが多く、痛みをともなう少しやっかいな歯です。なかには歯ぐきの中に埋まったままのこともあるなど、生え方は人それぞれ。対応も一人ひとりの状態によって異なりますので、まずは一度診察にお越しください。
親知らずは多くの場合抜歯が必要となりますが、なかには不要なケースもあります。
抜歯が必要なケース |
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抜歯が不要なケース |
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親知らずが奥歯として問題なく機能している場合には、抜歯の必要はありません。残しておけば、将来もし移植などが必要となった場合に利用することもできます。抜歯が必要かどうかは、診察をしてみないと判断できません。親知らずが気になる場合には、一度診察にお越しください。
口内炎・できもの・お口のケガなど、お口まわりの異常についても、口腔外科で診察します。なかなか治らない口内炎なども、適切な治療を行えば治すことができますので、どうぞお気軽にご相談ください。
口内炎 | 口内炎の症状には、「お口の中の粘膜が赤くただれている」「小さな潰瘍ができて痛い」などといったものがあります。こういった症状には、レーザー照射による治療がおすすめです。また、軟膏などの処方によって治癒を促します。 |
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できもの | 頬の内側の粘膜に、できものやイボなどができている場合には、一度診察にお越しください。できものの中には悪性のものもあるため、早めの対応が必要です。 |
お口のケガ | スポーツや転倒などの衝撃によって、歯が抜けてしまったり、お口の中や口元をケガしてしまったりした場合には、口腔外科で治療できます。抜けてしまった歯も、条件が合えば元に戻せることもありますので、できるだけ早くご相談ください。 |